(このページは2022年6月23日に更新されました)
こんにちは!
どうも、マイケルです!
100日チャレンジ31日目の投稿です!
⑴米国株投資の疑問を解消したい人
⑵今後米国株投資で資産運用をしていきたいと思っている人
⑶経済について、もっと詳しくなっていきたい人
今回は前回の記事の続編となっています。
前回の記事と今回の記事の二編成になっていますので、前回の記事を見られていない方は下記の記事も参照していただけたらと思います。
米国株式についての疑問を完全に解消!
前回の記事では米国株式についての大きな疑問点を6つ挙げて、それについての回答を語りました。
記事のタイトルにあるとおり、12選となっていますので、残りの疑問として挙げられるであろう疑問について、述べていきます。
基礎知識としても有効なものとなり得ると思いますので、ぜひ最後まで見ていただけたら嬉しいです!
(7)米国株を購入するためにはいくら用意すればいいのか?
米国株は大型株でも日本株より安く購入できる場合がある!
単元未満株での買い付けも、現在では可能です。
基本的には、日本株の売買は単元株で行われていますが、米国株は1株から買えます。
米国株は1株単位から買えるので、日本株よりも1株の価格が大きいとしても、売買は日本株よりも安くから取引可能です。
米国は有名企業でも1株なのでそこまで大きくない額ですが、日本の代表的な企業は普通の感覚ではとうてい手が出ない価格のものもあります。
もう少し比較していくと、P&G(PG)163.96USD(18.035.6円)、メタ・プラットフォーム(FB)335.49USD(36,903.9円)。
日本株では、ファナック(6954)2,487,000円、SMC(6273)7,908,000円。
任意に抽出しましたが、日本株には感覚的には割高感がありますね。
(8)米国株の積み立ては出来る?
SBI証券で米国株、ETFを積み立てられる。
米国株、ETFの積立サービスを行う場合はSBI証券一択となります。
積み立ての場合は中長期で時間分散が前提となるので、ドルコスト平均法によるリスク回避も期待でき、コア資産を守るのに適しています。
また、こちらの積み立ては「NISA枠ぎりぎり注文」も可能で、設定金額がNISA投資可能枠を上回っていた場合には、自動的に投資金額を引き下げて買い付けてくれます。
便利な積立サービスとなっています。
- いつ買い付けるかは、「日付指定コース」「曜日指定コース」(いずれも複数指定可)から選択可能。
- 設定単位は、1株以上1株单位。ドルの場合は1セント以上1セント单位(円の場合は1円以上1円单位)
- 取扱銘柄は、SBI証券で扱う米国株式(ADRを含む)、米国ETFの全銘柄。
- 設定コースは、「日付指定コース」「曜日指定コース」(いずれも複数指定可)から選択可能。
- NISA预りて定期買付設定をする場合。「NISA枠ぎりぎり注文」「課税シフト注文」の設定が可能。
(9)為替で損をしないか心配。
円安のタイミングまでドルで保有。
為替で損をしたいためには、基本的に円高ドル安の時点でドル、円安ドル高の時点で円
に替える。
そのためには、円資産とドル資産双方に余裕を持たせておいた方がいいと感じます。
また、景気の動向に注目しておき、将来予測から換金のタイミングを図ることも肝心です。
景気や金利の働きを見ていくと下記のようになります。
- リスクオン
将来的に好景気が予想される場合は円安の可能性が高い。リスクオンの局面では高金利通貨に資金が流れやすく、米国市場も加熱気味となります。
- リスクオフ
将来的に景気が悪化することが予想される場合は円高の可能性が高い。円は、通貨の中では安全とされているからである。この時点でドルから円に換金。
(10)米国市場ってどこのこと?
東海岸のニューヨーク市場と西海岸のナスダック市場があります。
アメリカには2つの株式市場があります。
ニューヨーク証券取引所 (NYSE: New York Stock Exchange)とナスダック(NASDAQ: National Association of Securities Dealers Automated Quotations)です。
NYSEはロンドン取引所に次いで2番目に古い証引所で、NASDAQは新興企業向けの株式市場として、1971年に、世界初の電子株式市場として設立された。規模的にはNYSEの方が大きい(約3000兆円)が、ユニコーン企業が多いのはNASDAQ(2680兆円)となる。
※数字は2021年末時点。
- ニューヨーク証券取引所(NYSE)
世界最大の株式市場で、世界全体の株式市場時価総額の約22%を占める。上場審查が厳しく、一流企業が多数。コカ・コーラやウォルト・ディズニー、P&Gなどの伝統的大手が多い。約1900社が上場。取引形式はオークション方式。
- ナスダック証券取引所(NASDAQ)
新興企業向けでは世界最大の市場で、世界全体の株式市場時価総額の約18%を占める。有名IT企業が多数上場。GAFAM、テスラ、エヌビディアなど。約3300社が上場。取引形式はマーケットメーク方式。
(11)指標にはどういうものがあるのか?
米国市場には代表的な3つの指標があります
米国株式市場の指数には代表的なものが3つあります。
その中でもS&P500は、米国株式市場全体の80%がカバーされており、米国株式市場全体の動きを見る時には欠かせない指数となっています。
- NYダウ
アメリカの株式指数で、正式名称はダウ・ジョーンズ工業株価平均。こちらは米国の厳選30銘柄で構成される。「時価総額が大きい」「企業として極めて高い名声」「数多くの投資家からの関心」などの特性から選ばれる。誰でも知っているブランド企業が勢揃い。
- ナスダック総合指数
NASDAQに上場している全銘柄を対象に、1971年2月5日の値を100として算出している時価総客加重平均型の株価指数。有名な「企業や新興企業の爆発的な成長もあって、現在は設定当初の120倍となっている。
- S&P500
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスにより算出された、ニューヨーク証券取引所 (NYSE Arca、 NYSE Amex)、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄動株調整後の時価総額比率で加重平均し、指数化したもの。
(12)日本との制度の違いはあるか?
日本とは微妙な制度の違いがあります。
まず、米国では株主還元を重視した経営方針をとっている企業が多く、株主への利益の還元
は配当金で行う企業が多いです。
株主優待制度もあるにはありますが、ほとんどが配当での対応で、年4回と日本より多い。
次に、まったく事情が違うのは、値幅制限(ストップ高・ストップ安)がないことです。
ただし、極端に現在の株価と指値価格が大幅に乖離している場合は、注文を受け付けないルールもあります。
最後に
前回と今回で米国株投資を始める前に知っておきたい基礎知識について、語ってきました。
僕が前回と今回で挙げた、計12個の内容は米国株式に投資をしていく上で、必要になってくる基礎知識ではだと思うので、ぜひ日々の自己研鑽の足しになれば嬉しい限りです。
「投資」を始めたいと思っている方が散見される中、投資というハードルが高いためになかなか始められない人は今回、基礎知識を全体的に眺めながら、少額でもいいので、始めてみてはどうでしょうか。
「明日やると思っていてはそれは一生来ない」と思うので、ぜひこの瞬間からはじめていきましょう!
投資は人生を豊かにする
これを必ず証明していきますのでよろしくお願いします。
僕らはまだまだ強くなれる!
楽しい日々をお過ごしください!