#17|毎日読書、人生に効く書籍紹介『引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話』~引き寄せの正体は 魔法じゃなく“状態”だった~
📘 この企画について
「毎日読書、人生に効く書籍紹介」は、ストイックに毎日一冊、本気で選んだ“人生に効く本”を紹介する連載企画です。
仕事・習慣・副業・自己成長に効く一冊を、実践的な視点で深掘りしています。
「叶う」の先で、人生が揺れる。
だからこそ“現実”が変わる。
こんにちは!
どうも、マイケルです!
僕は普段から、自己投資や習慣づくり、そして「人生を前に進める選択」について発信しています。
そんな僕が今回読んだのが、角由紀子さんのこの一冊。
『引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話』
タイトルの時点で、すでに強い。
そして内容は、そのタイトル以上に“強烈”でした。
よくある引き寄せ本って、
- ポジティブでいれば叶います
- 宇宙にオーダーしましょう
- 感謝して波動を整えればOK
…みたいな、結構スピリチュアルっぽいような、何だか変に気持ちのいい話で終わることが多いですよね。
でも本書は、そこに真正面から殴り込んできます。
引き寄せを本気で全部やると、現実が変わる。
ただし、変わり方がエグい。
しかも、危ない。人生が壊れかける。
この本の魅力は、スピリチュアル否定でもなく、盲信でもないところです。
著者は、あらゆる引き寄せ手法を実際に試し、
体験し、揺さぶられ、危うくなりながら、
最後に“ある結論”にたどり着く。
そして読者に、こう突きつけてきます。
引き寄せは魔法じゃない。でも、使い方を間違えると人生が暴走する。
今回はこの本を、僕なりに整理しながら、
人生に活かせる形でガッツリ書評していきます。
- 引き寄せを試したけど、逆に不安定になったことがある人
- スピリチュアルを盲信したくないけど、可能性は捨てたくない人
- 自己啓発に疲れて「結局なにが本物なん?」と感じている人
- 意識・感情・行動の仕組みから人生を整え直したい人
- 願望よりも「自分の軸」を取り戻したい人
どれか1つでも当てはまるなら、
この本の中に、あなたの悩みを軽くするヒントがきっとあります。
第17回に紹介する書籍はこちら。
引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話 [ 角 由紀子 ] 価格:1650円 |
目次
- 1 本書は「引き寄せのリアル」を暴きにきている
- 2 第1章|スピリチュアルの最初の扉が開く『シータヒーリング』
- 3 第2章|聴くだけで変性意識にチェンジ『倍音セラピー』
- 4 第3章|幽体離脱を習得してしまう『タマエミチトレーニング』
- 5 第4章|効果絶大、ただし落とし穴も『ヘミシンク』
- 6 第5章|脳がピンク色の光で満たされる『ブレインマシン“KASHINA”』
- 7 第6章|肉体が次元転移し“超絶美肌”に『アイソレーションタンク』
- 8 『特別ルポ』~南米アヤワスカ儀式で解明した“引き寄せの最終奥義”~
- 9 第7章|引き寄せの最終真理に到達 “ブッダ直伝瞑想”『アーナーパーナサティ』
- 10 本書を読んで僕が思った「引き寄せの正体」
- 11 まとめ |“人生が変わる瞬間”は、静かに訪れる
- 12 📚 書評日記シリーズ|人生に効く本だけ、集めました
本書は「引き寄せのリアル」を暴きにきている
まず本書の大前提はこれです。
引き寄せの法則は、ふわっとした思想ではなく、
「意識の操作によって現実認識が変わり、行動が変わり、人生が変わる」
という“仕組み”である。
つまり、
引き寄せ = ただ願うこと
ではなく、
引き寄せ = 意識と感情と行動を強制的に書き換えること
この視点があるから、本書は面白いんです。
そして何より、本書は体験談がガチです。
扱うのは、ただのアファメーションじゃありません。
「私はできる」「私は幸せだ」といったポジティブな言葉を自分自身に繰り返し宣言することで、潜在意識に働きかけ、自己肯定感を高め、目標達成や理想の自分を実現するための自己暗示(自己対話)の手法。
- シータヒーリング
- 倍音セラピー
- 幽体離脱系トレーニング
- ヘミシンク
- ブレインマシン
- アイソレーションタンク
- アヤワスカ儀式
- ブッダ直伝瞑想
「そこまでやる?」という領域まで突っ込んでいく。
これが、読者を惹きつける最大の理由です。
世の中には、口だけの引き寄せ語りが多い。
でもこの本は、“体を張ってる”。
だからこそ、信じる・信じない以前に、
「ここまでやると、人間ってこうなるんだ…」
というドキュメンタリーとしても成立してしまう。
第1章|スピリチュアルの最初の扉が開く『シータヒーリング』
最初に描かれるのは、スピリチュアルの入り口。
それは「願えば叶う」という軽い話ではなく、
“思考の奥にある前提”を壊す体験としてやってきます。
シータヒーリングはざっくり言うと、
潜在意識の思い込みを見つけ
それを書き換え
現実のパターンを変える
という方向のもの。
ここで重要なのは、引き寄せの核心が
「願望」ではなく
「信じ込み」だということ。
人は、頭では「叶えたい」と言っていても、
心の奥では「どうせ無理」と思っている。
そして人生は、その“どうせ無理”の方に合わせて動いていく。
引き寄せで変えるべきなのは、願いじゃなくて、
自分の中に染みついた“世界の設定”なんだ
そう思わされる章でした。
僕たちは、「願いを叶える努力」より先に「叶わない自分でいる努力」を毎日してしまっている。
努力の方向を変えるだけで、人生は変わり始める。
第2章|聴くだけで変性意識にチェンジ『倍音セラピー』
次に出てくるのが『倍音セラピー』。
これは理屈よりも、“体感”で語られる領域です。
音を聴くだけで意識が変わる。
リラックスというより、もっと深いところに落ちていく感覚。
ここで面白いのは、引き寄せというのが
「思考を変えろ」ではなく
「意識状態を変えろ」
という方向に進んでいく点です。
人間って、意識が変わると、
- 見える世界
- 発想
- 行動
- 選ぶ言葉
全部変わると思います。
つまり現実が変わるんじゃなくて、
現実の“捉え方”が変わる。
そして捉え方が変われば、
同じ現実でも、次の一手が変わる。
これが結果的に人生を変える。
引き寄せが「現実を曲げる魔法」じゃなくて、
「自分の解釈と行動を変える技術」なんだと見えてくる章です。
人生を変えるのは、気合じゃない。
“状態”である。
調子がいい日にしかできない習慣じゃなく
調子を作る習慣を先に持つべき。
第3章|幽体離脱を習得してしまう『タマエミチトレーニング』
この章から、一気にアクセルが踏まれます。
幽体離脱。
ザ・たっちではお馴染みの言葉ではありますが
現実世界、一般人には馴染みがなさすぎる言葉ですよね。
でもここで伝わってくるのは、
「人間の意識って、思ってるより深いし、怖い」
というリアルです。
引き寄せって、結局のところ
- 集中
- 暗示
- イメージ
- 没入
この4つの要素が極まっていくものだと思うんですよね。
そして没入が極まりすぎると、
“現実の境界”が曖昧になっていく。
願望を叶えるどころか、
自分がどこにいるのか分からなくなる。
この章はワクワクよりも、正直ゾッとしました。
引き寄せって、軽いノリでやると危ない。
自分の精神状態によっては、危険領域に入る。
そういう警告が、この章を読み通して、体験談として刺さってきました。
「強く願えば叶う」は半分正しい。
でも「強く願いすぎる」と、人生は壊れる。
必要なのは執着じゃなく、整った自分。
第4章|効果絶大、ただし落とし穴も『ヘミシンク』
ヘミシンクは、脳波や周波数を使って意識状態を変えるものとして紹介されます。
ここで本書のテンションが明確になる。
「効く。効きすぎる。だから危ない。」
引き寄せって、願望実現の話と思われがちですが、本書ではむしろ
“現実を捻じ曲げる力”
ではなく
“自分を捻じ曲げる力”
として描かれます。
意識状態を変えた瞬間、世界は変わって見える。
だから「叶った感覚」になる。
そして人は、その感覚に依存する。
ただし、ここが落とし穴。
叶えたいんじゃなくて、
“叶った気分”になりたいだけの人が量産される。
そして現実は変わらず、
心だけが刺激を求めて暴走する。
本書が「スピリチュアル依存者への警鐘」だと言われるのは、まさにここです。
現実が変わらないとき、
人は“気分”で誤魔化したくなる。
でも人生が変わるのは、気分じゃなく行動。
行動が変わる状態を作るのが、正しい引き寄せ。
第5章|脳がピンク色の光で満たされる『ブレインマシン“KASHINA”』
ここで出てくるのがブレインマシン。
脳に刺激を与えて、意識状態を変えるアイテム。
こういう領域に入ってくると、
「引き寄せ」って言葉の可愛さが消えていきます。
もうこれは、脳のハック。
人間の脳は、環境によって簡単に書き換わるんです。
- 光
- 音
- 匂い
- 姿勢
- 呼吸
そういうものが、気分だけじゃなく
思考のパターンすら支配している。
本書を読むと、
「人生を変えるために、努力より先に環境を変えろ」
という王道の結論にも戻ってくるんですよね。
引き寄せの正体は、
結局、環境による自己洗脳の設計なのかもしれない。
気合で変われないのは、意志が弱いからじゃない。
脳がその設計になってないから。
なら設計を変えればいい。
人生は根性じゃなく、仕組みで変える。
第6章|肉体が次元転移し“超絶美肌”に『アイソレーションタンク』
アイソレーションタンクは、外界刺激を遮断して意識を深める装置。
ここが本書の中でも、かなり象徴的です。
外が消えると、自分の内側が暴れ出す。
静けさは癒しじゃない。
静けさは、真実を浮き彫りにする。
僕たちは普段
- スマホ
- 仕事
- 会話
- 音
- 情報
これらで、自分の内側の不安をごまかして生きている。
でも刺激をゼロにすると
逃げられなくなる。
この章は、引き寄せというより
「自分の心と向き合う修行」
に近いです。
そして、向き合った結果
人生がバグるほど現実が変わる。
その流れが、だんだん納得できてきます。
人生が変わる瞬間って、
派手な成功じゃなく「静かな覚悟」のときに来る。
自分の内側に逃げずに向き合った人から、現実が変わる。
『特別ルポ』~南米アヤワスカ儀式で解明した“引き寄せの最終奥義”~
本書の核心が、この『特別ルポ』です。
アヤワスカというのは、南米の儀式で用いられるものとして知られていますが、
ここでは詳細よりも、著者が体験した「意識の解体」が強烈に描かれます。
引き寄せを突き詰めた先にあるのは、
願いを叶える技術ではなく
“自分という存在が崩れる体験”
だった。
ここが、普通の引き寄せ本と完全に違うところ。
多くの本は「夢を叶えよう」で終わります。
でもこの本は、
「夢を叶える前に、お前の欲望は本当にお前のものか?」
そう問いてくる。
願望って、かなりの割合で
- 世間の刷り込み
- 親の価値観
- 承認欲求
- 比較
から生まれてる。
だから、引き寄せを本気で回すと、
叶う前に“願いそのもの”が壊れる。
その結果、
「叶えるものがない」状態になる。
ここで人生はバグる。
でも実は、それが本当のスタートなのかもしれない。
願いが叶うことが幸せじゃない。
願いに振り回されなくなることが幸せ。
人生を変えるのは、夢の達成じゃなく
「自分の軸」を取り戻すこと。
第7章|引き寄せの最終真理に到達 “ブッダ直伝瞑想”『アーナーパーナサティ』
最後にたどり着くのが、『瞑想』になります。
派手な儀式や刺激を経て、
最終的に行き着くのが“呼吸”というのが面白い。
結局、引き寄せの最終奥義というのは、
- 整える
- 観る
- 手放す
この3つなのかもしれません。
アファメーションで書き換えるよりも、
瞑想で“書き換える必要のない状態”に入る。
願うことよりも、
今の自分を正しく見て、淡々と動く。
引き寄せの最終地点は、
実は「スピリチュアル」ではなくて「地に足のついた精神」。
そのような結論が、本書の一番美しいところだと思いました。
最終的に強いのは、派手な方法じゃない。
毎日やれる、静かな習慣。
人生は一発逆転じゃなく、
積み上げた“整い”の上で変わっていく。
本書を読んで僕が思った「引き寄せの正体」
本書を読んで、僕なりに整理すると、
引き寄せの法則の正体というのは、、、
引き寄せとは、意識の焦点を変え、
感情の質を整え、
行動を自然に変えていく技術
ただしそれは、強力すぎるからこそ危ない。
- 依存する
- 現実逃避する
- 刺激中毒になる
- 思考が暴走する
こういった思考や行動をしている人は、人生が壊れかける。
でも逆に言えば、
- 整える
- 淡々と積む
- 観察する
- 手放す
こういった思考を持ち、その方向に向けられる人は、人生が静かに変わる。
本書は、その“境界線”を、体験談で見せてくれる一冊でした。
まとめ |“人生が変わる瞬間”は、静かに訪れる
この本のタイトルは本当に派手です。
「全部やったら、効きすぎて人生バグった」
でも読後に残るのは、派手さよりも
“静かな本質”でした。
引き寄せは、魔法ではない。
けれど、人生を変える力は確かにある。
ただしその力は、
願望を叶えるためじゃなく、
自分を整え直すために使うべきである。
僕はそう感じました。
もし今あなたが、
- 焦っている
- 何かを変えたい
- 人生を一気にひっくり返したい
そう思っているのなら、
本書はめちゃくちゃ刺さるはずです。
ただし、読み終わった後に必要なのは
「もっと強い方法」じゃなくて
「毎日できる整え方」で
です。
引き寄せを全部やるより、
呼吸を整える。
願うより、
今日やることを決める。
派手な奇跡より、
地味な習慣。
人生を変えるのは、結局この思考なんだと僕は思います。
引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話 [ 角 由紀子 ] 価格:1650円 |
📚 書評日記シリーズ|人生に効く本だけ、集めました
読書は、知識だけじゃなく“生き方”も整えてくれる。
このシリーズでは、僕自身が読んで心動かされた本、明日からの行動が変わった本だけを、厳選して紹介しています。
今の気分に合いそうな一冊があれば、ぜひ読んでみてください👇
- #1『世界の一流は「休日」に何をしているのか』| 休むとは、整えること
- #2『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』| 疲れた夜に未来を仕込め
- #3『明るい人の科学』| “明るさ”は才能じゃない
- #4『STOIC 人生の教科書ストイシズム』| 外に振り回されない生き方
- #5『一流の人に学ぶ心の磨き方』|一流の人は、心を磨き続ける
- #6『悩まない人の考え方』|思考を整えれば、心は軽くなる
- #7『エッセンシャル思考』|本当に大事なことをやれ
- #8『愛とためらいの哲学』|愛するとは“覚悟”である
- #9『頭のいい人が話す前に考えていること』|会話が変わると、人生が動き出す
- #10『命の燃やし方』|結果より今日の選択
- #11『自分の中に毒を持て』|無難に生きるな
- #12『59-60 奥田民生の仕事/友達/遊びと金/健康/メンタル』|力まず、やり切る
- #13『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』|“すぐやる人”は才能じゃない
- #14『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術』|押すか、引くか。勝負眼の正体とは
- #15『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』|今日の2時間が、未来をつくる
- #16『神時間術』|努力を増やさない時間術
- #17『引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話』|“引き寄せ”の正体← 今回の記事
📖あなたの明日を変える1冊が、きっとここにある📖



