#13|毎日読書、人生に効く書籍紹介『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』~“気合ゼロ”でも、人生は前に進める~
📘 この企画について
「毎日読書、人生に効く書籍紹介」は、ストイックに毎日一冊、本気で選んだ“人生に効く本”を紹介する連載企画です。
仕事・習慣・副業・自己成長に効く一冊を、実践的な視点で深掘りしています。
やる気が出てから動こうとしている限り
人生は先延ばしのままだ
こんにちは!
どうも、マイケルです!
「やる気が出たらやろう」
僕はこの言葉を、何度も何度も自分に言い聞かせてきました。
- ブログを書く。
- 勉強する。
- 新しい挑戦を始める。
頭では「やった方がいい」と分かっている。
でも、体が動かない。
気づけばスマホを触り、気づけば今日も終わっている。
そんな自分に対して
「自分は意志が弱い」
「根性が足りない」
と責めてきた過去があります。
でも本書を読んで、はっきり分かりました。
先延ばしは、性格の問題ではない。
仕組みの問題だ。
この本は、「どうすればやる気が出るか」を教える本ではありません。
やる気がなくても、勝手に動いてしまう状態をどう作るかを、科学的に解説した一冊です。
今回もしっかりと最後まで書評していきますので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!
では、書評に入っていきます!
- やる気はあるのに、なぜか行動が続かない人
→意志や根性ではなく、「動ける仕組み」を知りたい人に刺さる。 - 先延ばし癖を直したいのに、自己嫌悪ばかり増えてしまう人
→自分を責めずに改善する視点が得られる。 - 仕事・勉強・副業を“習慣化”したいと考えている人
→毎日少しずつ積み上げたい人に実践的。 - モチベーション論や精神論に疲れてしまった人
→「気合ゼロ」で動く現実的な方法を求めている人向け。 - 頑張りすぎず、でも着実に前に進みたい人
→ゆるストイックに人生を整えたい人にちょうどいい一冊。
どれか1つでも当てはまるなら、
この本の中に、あなたの悩みを軽くするヒントがきっとあります。
第13回に紹介する書籍はこちら。
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 科学的に先延ばしをなくす技術 [ 大平 信孝 ] 価格:1540円 |
目次
第1章|先延ばしは「怠け」ではなく、脳の正常な反応である
本書で最初に語られる重要な前提があります。
それは、
人間の脳は、変化や負荷を嫌うようにできている
という事実です。
新しいことを始めようとするとき、
脳は「危険かもしれない」「疲れるかもしれない」と判断し、
無意識にブレーキをかけます。
つまり、先延ばしは「サボり」ではなく、
脳の防衛反応なのです。
この視点は、かなり救いになります。
自分を責める必要はない。
変えるべきなのは、自分の性格ではなく、行動の設計だ。
僕自身、
「今日はやる気がないからダメだ」
と考える癖がありました。
でも本書を読んでからは、
「やる気がないのは普通。じゃあどう動かすか」
と考えられるようになりました。
この視点の転換だけでも、本書を読む価値は十分にあります。
先延ばしは怠けではなく、脳が正常に働いている証拠だ。
第2章|“ やる気が出たらやる ”は、一生やらない仕組み
やる気に頼る人ほど、行動が不安定になります。
なぜなら、
やる気はコントロールできないからです。
やる気は天気のようなものなのかなと思います。
晴れる日もあれば、雨の日も曇りの日もある。
それなのに僕たちは、
「晴れた日だけ動こう」としてしまう。
本書は、ここに明確にNOを突きつけます。
行動が先。やる気は後。
行動するから、脳が「これは大事なことなんだ」と認識し、
あとからやる気が生まれる。
この順番を逆にしている限り、
ずっとスタートラインに立てません。
僕がブログを毎日書けるようになったのも、
やる気が安定したからではありません。
「書く時間を固定する」
「内容の完成度を最初から求めない」
こうした『仕組み』を作ったからです。
やる気は、後からついてくる。
結局は継続的に物事を積み上げた人が凄まじい境地に辿り着くことができるということですね。
この事実を受け入れられるかどうかで、人生は大きく変わります。
やる気を待つ限り、行動は始まらない。行動が先で、やる気は後からついてくる。
第3章|行動できない最大の原因は「ハードルの高さ」
多くの人は、行動のハードルを無意識に上げています。
- 最初から完璧を目指す
- まとまった時間が必要だと思い込む
- 気分が乗るまで待つ
本書では、これらをすべて「先延ばしを生む罠」として解説します。
そして提案されるのが、
ハードルを極限まで下げること。
5分だけやる。
1行だけ書く。
準備だけする。
ここで重要なのは、
「少なすぎて意味がない」と思うレベルまで下げること。
脳は、「簡単そう」と感じた瞬間に抵抗をやめます。
僕も今では、
「今日は1行でもOK」
というルールで書き始めます。
なんなら、「椅子に座ってパソコンを開く」というルールまで落としていたこともあります。笑
ただ、パソコンを開いた後は不思議なことに、
1行書くと、2行目、3行目と続いていくんですよね。
行動は、感情よりも慣性で動く。
本書はその原理を、徹底的に活用します。
行動できない理由は能力ではなく、最初のハードルが高すぎることにある。
第4章|“ やる気がない自分 ”を責めるほど、動けなくなる
自己嫌悪は、行動力を高めません。
むしろ、確実に奪います。
「自分はダメだ」
「またできなかった」
こうした言葉は、一見反省しているようで、
実は行動エネルギーを消耗させているだけです。
本書では、
行動できない自分を責めない設計
が何度も強調されます。
大切なのは、感情ではなく、事実を見ること。
- どこで止まったのか
- どこが重かったのか
- どうすれば軽くなるか
これは、トレードや仕事の改善と同じです。
僕も以前は、
「今日はサボった」
と一言で片付けていました。
でも今は、
「なぜ重かったか」「なぜ継続が止まったのか」
を淡々と分析するようになりました。
感情を抜いた瞬間、行動は改善できます。
自分を責めても前には進めない。必要なのは感情ではなく、行動の修正だ。
第5章|意志力を使わずに動く人は「環境」を先に作る
本書で特に印象的なのが、
意志力は使わない方がいい
という考え方です。
意志力は有限。
疲れている日ほど、簡単に枯渇します。
だから「すぐやる人」は、
意志力を使わなくても動ける環境を先に作るんです。
- 机に余計なものを置かない
- 作業ツールをすぐ開ける状態にする
- 迷う選択肢を減らす
僕の場合、
ブログを書く時間帯や使うツール
書き出しの型をすべて固定しています。
考えなくていい状態を作る。
これが、『継続の正体』だと本書は教えてくれます。
続けられる人は意志が強いのではなく、意志を使わない環境を作っている。
第6章|行動できる人は「感情」ではなく「ルール」で動く
気分がいいからやる。
やる気があるから続く。
この発想を捨てた人から、成果が出始めます。
本書がすすめるのは、
感情に左右されない行動ルール。
- 時間で決める
- 場所で決める
- 行動の順番で決める
「やるかどうか」を毎回判断しない。
判断の回数が多いほど、人は疲れます。
僕が毎日書けるのは、、、
「今日は書くか?」
と考えないからです。
ルールがあるから、
感情がなくても動ける。
これは、人生全体に応用できる考え方です。
感情で動くのをやめ、ルールで動き始めたとき、行動は安定する。
第7章|先延ばしをなくす鍵は「未来の自分を信じない」こと
面白い表現ですが、本書はこう語ります。
未来の自分は、今より怠け者だと思え。
あとでやる。
明日まとめてやる。
この思考は、未来の自分を過信しています。
でも現実には、
未来の自分も疲れているし、忙しい。
だからこそ、
「今の自分ができる最小の行動」
を積み上げる。
この考え方は、かなり現実的で優しい。
自分を信用しないからこそ、
仕組みを作る。
この逆説が、本書の核心だと感じました。
未来の自分を信じないからこそ、今の行動に仕組みが必要になる。
第8章|“ すぐやる人 ”は特別な人ではない
本書を読み終えて、強く思ったことがあります。
「すぐやる人」は、
意志が強い人でも、才能がある人でもない。
ただ
行動しやすい設計を知っている人
なだけです。
これは、誰にでも再現可能です。
僕自身、この考え方に救われました。
頑張れない自分を変えようとするより、
頑張らなくても動ける自分を作る。
この発想は、
長く続く人生において、ものすごく重要です。
「すぐやる人」は特別ではない。行動しやすい設計を知っているだけだ。
やる気に頼らない人は、静かに強い
この本は、派手な成功論ではありません。
「今すぐ人生が変わる」
そんな煽りもありません。
でも、
確実に積み上がる生き方
を教えてくれます。
やる気がなくても、やる。
気分が乗らなくても、少しだけやる。
その積み重ねが、
いつの間にか「すぐやる人」を作る。
もし今、皆さんが、
「やりたいのに動けない」
と感じているのなら
自分を責める前に、
この本を手に取ってみてください。
努力の仕方が、きっと変わります。
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 科学的に先延ばしをなくす技術 [ 大平 信孝 ] 価格:1540円 |
📚 書評日記シリーズ|人生に効く本だけ、集めました
読書は、知識だけじゃなく“生き方”も整えてくれる。
このシリーズでは、僕自身が読んで心動かされた本、明日からの行動が変わった本だけを、厳選して紹介しています。
今の気分に合いそうな一冊があれば、ぜひ読んでみてください👇
- #1『世界の一流は「休日」に何をしているのか』| 休むとは、整えること
- #2『人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」』| 疲れた夜に未来を仕込め
- #3『明るい人の科学』| “明るさ”は才能じゃない
- #4『STOIC 人生の教科書ストイシズム』| 外に振り回されない生き方
- #5『一流の人に学ぶ心の磨き方』|一流の人は、心を磨き続ける
- #6『悩まない人の考え方』|思考を整えれば、心は軽くなる
- #7『エッセンシャル思考』|本当に大事なことをやれ
- #8『愛とためらいの哲学』|愛するとは“覚悟”である
- #9『頭のいい人が話す前に考えていること』|会話が変わると、人生が動き出す
- #10『命の燃やし方』|結果より今日の選択
- #11『自分の中に毒を持て』|無難に生きるな
- #12『59-60 奥田民生の仕事/友達/遊びと金/健康/メンタル』|力まず、やり切る
- #13『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』|“すぐやる人”は才能じゃない← 今回の記事
📖あなたの明日を変える1冊が、きっとここにある📖



