投資日記

投資初心者のための講義 – 第24回 -『やるべきことは変わらない|相場に振り回されない“継続力”の正体』【投資日記#27】

📘投資初心者のための講義シリーズ

このシリーズでは、投資をゼロから学びたい方に向けて「かんたん・やさしく・本質的」にお届けしています。

~未来を変える一歩を、今日から一緒に踏み出しましょう~

「投資は、派手な勝ち方ではなく、静かな積み上げに宿る。」

こんにちは!

どうも、マイケルです!

前回は「ニュースに惑わされない投資的思考」というテーマで、“情報に飲まれず、自分の軸を保つこと”の大切さについてお話ししました。

今回は、その続きとして「相場に左右されずに投資を継続する力」、つまり本当の意味での“継続力”について深掘りしていきます。

相場がどうなっても、「やることは変わらない」

  • 日経平均が下がった。
  • S&P500が年初来マイナス。
  • 為替が動いた。

そんなニュースが飛び交っても、僕たち長期投資家がやることは変わりません。

それは、ただ積み立てを続けること。

焦らず、慌てず、愚直に積み重ねることだけが正解です。

株価は毎日変わる。

でも、僕たちの目的は毎日変わらない。

これが腑に落ちると、どんな相場でも動じなくなります。

「買い時なのか?」ではなく、「続け時なのか?」という視点が重要です。

継続できる人は、“仕組み”を信じている

続ける人には共通点があります。

それは「モチベーション」ではなく「仕組み」で動いていること。

  • 例①:毎月1日に自動積立設定をしている
  • 例②:口座残高だけ見て、ニュースは見ない
  • 例③:増えた・減ったに一喜一憂しない

つまり、“意思”よりも“設定”で乗り切るのが継続のコツです。

気持ちで頑張るのではなく、仕組みに任せる。

継続できる人は、これを無意識に実践しています。

相場と自分を切り離す「マイルール」

感情を揺さぶられる原因の多くは、“相場と自分の距離が近すぎる”こと。

SNSや株価アプリを頻繁に開くことで、過剰に反応してしまうんです。

だからこそ必要なのが、「マイルール」です。

  • アプリは月に1回しか開かない
  • ニュースは投資判断に使わない
  • 決まった日以外は証券口座を見ない

こうしたルールは、「余計な判断」を排除してくれます。

そのぶん、自分の目的に集中できるようになる。

継続力を育てる“3ステップ”

では、どうやって継続力を作っていけばいいのか?

初心者でもすぐに実践できる3ステップを紹介します。

ステップ①:目的を明確にする

  • 「老後に月◯万円必要」
  • 「○歳でFIREしたい」
  • 「教育費として◯万円用意したい」

目的が曖昧だと、継続はできません。

逆に、目的が明確なら、多少の損益に心は揺れない

ステップ②:ルールを作る

  • 月1回積立
  • 商品はオルカン or S&P500に絞る
  • 追加投資はボーナス月のみ

迷わない仕組みこそ、最強の味方。

考えなくて済むから、ブレずに進める。

ステップ③:日常に組み込む

  • 毎月1日は「投資確認の日」にする
  • 買い物ついでに証券口座をチェック
  • 記録をつけることで意識を定着させる

投資を生活の一部にすることで、習慣化されていく

これが“本物の継続力”の正体です。

まとめ|ブレずに積む者が、最後に笑う

相場に振り回されない投資家は、特別な才能を持っているわけではありません。

ただ、やるべきことを、淡々と続けているだけ。

投資は「誰が一番うまくやるか」ではなく

「誰が最後までやり抜くか」のゲーム。

最強の武器は“継続力”です。

次回予告

『“やめたくなる日”の処方箋|続かない理由と心のメカニズム』

「続けることが大切」とは言っても、時には投資が怖くなったり、面倒になったりしますよね。

そんな“やめたくなる日”のメカニズムを解明しながら、次回は再び立ち上がる方法を一緒に見つけていきましょう!

「迷ったときこそ、続ける価値が試されている。」

📚 投資初心者のための講義シリーズ

初心者でも一から学べる「投資講義」シリーズを順番に読みたい方はこちらからどうぞ👇

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