投資日記

投資初心者のための講義-第9回-『インデックス型 vs アクティブ型|初心者が選ぶべき投資信託とは?』【投資日記#12】

📘投資初心者のための講義シリーズ

このシリーズでは、投資をゼロから学びたい方に向けて「かんたん・やさしく・本質的」にお届けしています。

~未来を変える一歩を、今日から一緒に踏み出しましょう~

こんにちは!

どうも、マイケルです!

前回は、投資初心者がつまずきやすい「個別株・ETF・投資信託の違い」について解説しました。

それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、自分に合った投資スタイルを選ぶ視点をお伝えしましたね。

では、仮に「投資信託を選ぼう」と決めたとき、次に出てくるのが

「インデックス型」「アクティブ型」か、どちらにするか?

という分岐点です。

名前は聞いたことがあっても、実際に何がどう違うのか?

どちらを選ぶべきなのか?

そして、

それぞれどんな考え方に向いているのか?

僕自身も最初はこの違いがよくわからず、何となく選んで失敗しかけた経験があります。

今日はその「本質的な違い」「初心者にとっての正解」を、わかりやすくお届けしていきます。

インデックス型とは?

インデックス型投資信託は、特定の指数(インデックス)に連動することを目的とした運用スタイルです。

たとえば、「日経平均」「S&P500」といった市場の平均的な値動きに合わせて運用されます。

特徴は以下の通りです。

市場平均に乗る

これは言い換えれば「勝ちにいく」というより「大きく負けない」運用方針とも言えます。

アクティブ型とは?

アクティブ型は、運用のプロが銘柄を厳選し、市場平均以上のリターンを目指して運用するファンドです。

魅力的に感じる一方で、「本当に市場平均に勝てるアクティブファンド」は少ないというデータもあります。

プロが動かしても、インデックス型に勝てないケースがあるのです。

初心者にとっての判断軸は「コスト」と「再現性」

投資初心者にとって重要なのは、わかりやすく・続けやすく・損しにくいという観点です。

その意味では

コストが低く

ルールがシンプルで

どんな時代にも一定の成果を出しやすい

この特徴を持つインデックス型は、初心者にとって「最初の一歩にふさわしい選択肢」です。

僕自身の実践ポートフォリオ(2025年時点)

僕は現在、新NISA制度を活用してインデックス投資を継続しています。

ポートフォリオの構成は以下の通りです。

つまり、両方ともインデックス型ファンドで運用しています

理由はシンプルで、「プロの判断に乗るより、世界経済そのものに乗るほうが堅実」と考えているからです。

アクティブ型にも魅力を感じることはありますが、まずはコストが低く、長期でもブレにくいインデックス型で資産の“土台”をしっかり築く。

これが、今の僕の投資戦略の核です。

アクティブ型を選ぶべき人とは?

もちろん、アクティブ型が絶対NGというわけではありません。

以下に当てはまる人に関しては、アクティブ型も選択肢になるかもしれません。

  • 特定のテーマに強い関心がある(AI・脱炭素など)
  • 短期〜中期で高いリターンを狙いたい
  • マーケットを研究するのが好き

つまり、「投資そのものを趣味として深掘りしたい人」「テーマ型に可能性を見出す人」にとっては、アクティブ型の方が楽しめるでしょう。

まとめ|まずはインデックス型からでOK

今日のポイントを振り返ります。

  1. インデックス型=市場全体に乗る運用。コストが低く、初心者に最適
  2. アクティブ型=プロが市場を上回るリターンを狙う。だが成績はピンキリ
  3. まずはインデックス型で土台を作り、必要に応じてアクティブを検討

投資信託の選び方に迷ったら、「どちらが儲かるか」ではなく「どちらが続けられるか」で選ぶのが正解です。

次回予告

「インデックス型が初心者に向いている」と言われる理由のひとつが、分散投資という考え方にあります。

次回は、「分散投資ってそもそもなに?」「どうすればリスクが減らせるのか?」という疑問に答えながら、

“怖くない投資”を実現するための根本的な視点をお届けします。

リスクを正しく恐れ、未来に備えるための一歩を、一緒に踏み出しましょう。

勝とうとするな、続けろ。

それが投資の勝ち方だ。

📚 投資初心者のための講義シリーズ

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📌 各回、約2,000字でじっくり学べる内容になっています。

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