投資日記

【投資日記#8】~投資初心者のための講義~第5回『毎月コツコツが最強?ドルコスト平均法の本質を解説』

📘投資初心者のための講義シリーズ

このシリーズでは、投資をゼロから学びたい方に向けて「かんたん・やさしく・本質的」にお届けしています。

~未来を変える一歩を、今日から一緒に踏み出しましょう~

こんにちは!

どうも、マイケルです!

昨日は、S&P500と全世界株式(オルカン)の違いについて解説しました。

どちらも優れた投資先ですが

  • 「長期で右肩上がりを狙うか」
  • 「分散の安心感をとるか」

という選び方の違いがポイントでしたね。

そして、どちらの商品を選ぶにしても大事になるのが

「どう買うか」

そこで今回は、投資初心者にとって最も再現性が高く

感情に流されずに長期的な成果を出せる

「ドルコスト平均法」

について、本質的な話をしていきたいと思います。

今日の取り組みテーマ

ドルコスト平均法とは?なぜ長期投資に強いのか?

ドルコスト平均法ってなに?

たとえば、毎月1万円をS&P500に投資すると、

価格が高いときは少なく買い、

価格が安いときはたくさん買う、

ということが自動的に行われます。

この仕組みのおかげで、購入単価(平均取得価格) が平準化され、

高値掴みのリスクを減らすことができるのです。

なぜ「毎月コツコツ」が最強なのか?

初心者がやりがちなのは「タイミングを狙って一括投資する」こと。

でも、相場の上下を完璧に読むのはプロでも至難の技です。

そこで力を発揮するのが、ドルコスト平均法。

市場が上がっているときも、

市場が下がっているときも、

淡々と定額で買い続ける。

この行動を繰り返すことで「感情に左右されない投資」が可能になります。

高値掴みを防ぐ「価格分散」の効果

例えば以下のような価格変動があるとします。

基準価額購入額購入口数
1月10,000円10,000円1.0口
2月5,000円10,000円2.0口
3月10,000円10,000円1.0口
合計30,000円4.0口

平均取得単価は → 30,000円 ÷ 4.0口 = 7,500円 です。

もし1月にまとめて3万円を投資していたら、3.0口しか買えませんでした。

このように、価格が下がったときにも“たくさん買える”のが強み。

逆に基準価格が高い時に買った場合は平均よりも購入できる口数は少なくなりますが、その短所を加味しても、ドルコスト平均法の破壊力はかなりあると感じます。

長期で見ると「右肩上がり × DCA」は超強力

たとえばS&P500のように、長期で右肩上がりの指数に対して、

20年・30年とドルコスト平均法で投資を続けた場合

購入平均単価はかなり有利になります。

さらに、下落相場のときに「積み増し」できることで、

上昇相場に入ったときに大きく利益が乗りやすくなるのです。

「愚直に積み立て」ができる人が勝つ

最終的に、投資で勝つ人の共通点はシンプルです。

収入から投資額を自動で引き落として、

上がっても下がっても淡々と積み立てて、

20〜30年単位で「未来を信じて持ち続ける」。

このスタイルこそが、派手さはないけれど「再現性の高い勝ち方」です。

僕の投資スタイル:DCA×NISA

僕自身も、ドルコスト平均法をベースに投資しています。

  • つみたて投資枠(全世界株式・オルカン) →毎月自動で積み立て
  • 成長枠(S&P500) →余剰資金があるときにスポット買い

このように、「コアはドルコスト、サテライトはスポット」という形で使い分けることで、リスクとリターンのバランスを意識した運用ができます。

今日のまとめ

一括よりも、愚直な積立。

ドルコスト平均法は、初心者にとって最強の戦略です。

  • 「今は上がりすぎてて怖いな…」
  • 「下がってるけど、もう少し様子を見たい…」

そうした感情に打ち勝つには、仕組みを味方につけるしかありません。

だからこそ、最初から「自動化された積立ルール」を作っておく。

それが

未来を変える“地味だけど最強の戦略”なんです。

次回予告

次回は「NISAでどのくらいの金額を投資すればいいのか?」について

現実的な資金計画とともに解説していきます。

マーケットは気まぐれ。

でも、積立は裏切らない。

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