
こんにちは!
どうも、マイケルです!
日々、20代の等身大の目線で投資について記録している投資日記です。
本日は「NISAって実際いくらから始めればいいの?」というテーマで、自分の経験をもとにまとめていきます。
僕自身も、最初の一歩を踏み出すときに「毎月いくら積立すればいいんだろう…」と不安になったことがあります。
でも、実際に始めてみて感じたことは一つ
無理のない金額で
とにかく継続することが一番強い
ということでした。
これからNISAを使って投資を始めようと思っている方や、「資金が少ないけどやった方がいいのかな…?」と悩んでいる方に届けば嬉しいです。
目次
収入に合わせた“最初の一歩”が正解
NISAは年間の非課税投資枠が決まっていますが、「満額使わなければ意味がない」というわけではありません。
むしろ、生活を圧迫してまで投資にお金を回すのは本末転倒だと思っています。
たとえば、月収が20万円前後の人が、毎月5万円も投資に回すのはなかなか大変です。
最初は月5,000円〜1万円からでも十分。
このくらいなら、毎月の支出の中から少し工夫すれば出せる範囲かもしれません。
僕も最初は「お金がないな」と感じながら、月1万円から積み立てを始めました。
その1万円が、今では習慣になっています。
投資額よりも「習慣化」の方が大切
投資を始めて感じるのは
「投資額よりリズム」が大事ということ
です。
例えば、月5万円を1回だけ投資するよりも、月1万円を5ヶ月続けた方が精神的にも楽で、結果的に成果にもつながりやすいです。
これは『ドルコスト平均法』とも関係しています。
ドルコスト平均法(DCA:Dollar-Cost Averaging)とは、毎月決まった金額でコツコツと投資を続ける方法。
株価が高いときは少しだけ買い、安いときはたくさん買えるそんな仕組みで、購入価格を平均化できるのが特徴です。
たとえばこんな感じ
- 毎月1万円で同じ銘柄を買うとします
- 1月:株価1000円 → 10株買える
- 2月:株価500円 → 20株買える
- 3月:株価1000円 → 10株買える
合計3万円で40株買えたことになります。
このときの平均購入単価は750円。
毎月同じ金額を買っていくだけで、高値掴みを防げるという仕組みです。
高値掴み‥値段が一番高いときに買ってしまうこと
ポイントは「相場を気にしすぎずに続けられる」こと
値動きを読むのはプロでも難しいですが、ドルコスト平均法なら自分のルールに沿って買い続けるだけなので、感情に左右されず、初心者にも続けやすいです。
価格が高いときは少しだけ買い、安いときは多く買えるという積立の特性があるからこそ、継続が効いてきます。
どんなに少額でも、「投資をしている」という意識が生まれ、自分の成長にもつながります。
僕の場合、最初は1万円でも「これで未来が変わるかもしれない」と思えたのが、大きなモチベーションになっていました。
「使わなかったお金」で投資するという考え方
毎月、決まった生活費を使い、残りはそのまま貯金…
という流れの人は多いと思います。
でも、これを少し工夫して、「あえて使わなかったお金を投資に回す」という方法もアリです。
例えば
- 外食を1回減らして浮いた2,000円。
- コンビニでの無駄買いを控えて浮いた3,000円。
こうした「浮かせた分」をそのまま投資にスライドしていくことで、ストレスのない投資習慣ができます。
実際、僕も「今月は外食2回減らせた!」という小さな成功体験を、投資に活かしています。
(自分の意思で行く外食はなくしましたが、もちろん友達や家族との外食は惜しまず今でも行っています!笑)
よくある「貯金がないと投資できない」の誤解
「貯金がある程度ないと投資は危ない」とよく言われます。
たしかに、急な出費に対応するための生活防衛資金(目安として3〜6ヶ月分の生活費)はあった方が安心です。
でも、だからといっていつまでも投資を後回しにしてしまうのは、もったいないとも思います。
投資=大金が必要、というイメージに縛られるより
「今できる範囲で、小さく始める」
それこそが、結果的に一番早いスタートになります。
僕も、貯金が十分にあるわけではありませんでしたが
「このお金が10年後に何倍にもなるかもしれない」
と思って、まずは月1万円からスタートしました。
「無理せず、続ける」ことが最強の投資戦略
最終的に、投資の成果を大きく左右するのは『投資額』よりも『運用年数』です。
だからこそ、毎月無理なく続けられる金額設定こそが、最強の戦略だと僕は思っています。
10年、20年と続けるためには、生活の一部として、それこそ呼吸するかのようにできる仕組みが必要です。
たとえば
- 銀行口座からの自動引き落とし設定
- 毎月の給料日に投資額を先に移す
- 支出より先に投資にお金を回す「先取り」ルール
こうした工夫を積み重ねて
「気づいたら10年続いていた」
みたいな状態を目指したいですね。
僕が今感じていること
投資は、『投資額』より『姿勢』を問われる。
毎月1万円の積立でも、自分の未来に向き合っている実感がとてもあります。
投資額が少ないことに引け目を感じる必要はまったくありません。
むしろ、「どれだけ淡々と続けられるか」が一番問われる分野だと思っています。
毎月、自分の手で未来を作っていく感覚。
僕にとってはそれが、NISAの一番の魅力です。
本日のまとめ
大きな額より、小さな継続。
未来を変えるのは、今日の1万円かもしれない。
勉強すればするほど、投資への面白さを感じていくはずです。
- NISAは「無理のない金額」で始めるのが鉄則
- 月5,000円〜1万円でもOK。大切なのは継続できること
- 「満額投資しなきゃ」というプレッシャーは不要
- 自分の生活に合ったペースで続ければ十分
- 投資額よりも「習慣化」が成果を生む
- リズムをつくることで、長期投資の威力が発揮される
- ドルコスト平均法で高値掴みのリスクを減らせる
- 毎月同じ金額で買うだけで、購入価格が平均化される
- 「浮いたお金」を投資に回す考え方が◎
- 外食を1回減らす、コンビニを控えるなどで投資資金を捻出
- 「貯金がないと始めちゃダメ」は思い込み
- 小さな額でも“始めること”が一番の成長ポイント
- 成果を決めるのは金額よりも「年数」
- 10年、20年と続けることで複利の力が最大化される
- 「無理せず、続ける」が最強の戦略
- 自動積立や先取り貯金で投資を日常化する
- 少額投資でも、自分の未来に向き合う実感がある
- 始めた瞬間から、人生に主体性が生まれる
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大きな額より、小さな継続が未来を変える