📘 この企画について
「毎日読書、人生に効く書籍紹介」は、ストイックに毎日一冊、本気で選んだ“人生に効く本”を紹介する連載企画です。
仕事・習慣・副業・自己成長に効く一冊を、実践的な視点で深掘りしています。

力を抜ける人間こそ、本当の意味で“強い”のかもしれない。

“がんばりすぎない”という才能

こんにちは!

どうも、マイケルです!

今回紹介するのは、奥田民生さんのエッセイ集『59-60 奥田民生の仕事/友達/遊びと金/健康/メンタル』

ユニコーンやソロ活動など、音楽シーンの第一線で活躍してきた奥田さんが、59歳から60歳にかけて綴った「日常」と「生き方」の記録です。

タイトルの通り、本書のテーマは

  • 「仕事」
  • 「友達」
  • 「遊び」
  • 「金」
  • 「健康」
  • 「メンタル」

つまり、人生のすべて。

しかしそこにあるのは、説教でも自己啓発でもなく、彼らしい自然体の視点です。

力まず、背伸びせず、でも芯はある

読んでいて、じわじわと心が軽くなる。

そして不思議と、「このままでいいんだ」と思える。

この本は、そんな魔法のような効能を持つ、奥田民生の“人生処方箋”です。

この書籍はこんな人におすすめ!
  • 頑張りすぎて疲れてしまった人
  • 友達や人づきあいに悩んでいる人
  • 自由に働きたい・生きたいと思っている人
  • “孤独”と“自由”のバランスに悩んでいる人
  • 自分らしさを、取り戻したいすべての人へ

どれか1つでも当てはまるなら、

この本の中に、あなたの悩みを軽くするヒントがきっとあります。

第12回に紹介する書籍はこちら。

59-60 奥田民生の 仕事/友達/遊びと金/健康/メンタル [ 奥田 民生 ]

価格:1760円
(2025/12/22 21:27時点)
感想(2件)

第1章|仕事は“適当に本気”がちょうどいい

奥田民生さんの仕事論は、世間の常識とは少し違います。

「全力でがんばれ」とも言わなければ、

「好きなことだけやれ」とも言わない。

そこには、“無理せずにやるけど、やるからにはちゃんとやる”という姿勢があります。

別にいつ辞めてもいいけど、頼まれたらやる。

そりゃ、やるからには手は抜かないよ

音楽業界に身を置きながらも、奥田さんは「売れること」や「ヒット」にあまり執着していないように見えます

むしろ、「自分が楽しんでるかどうか」が基準

それでも第一線で活躍し続けているのは、“自分なりのリズム”を誰よりも大切にしているからなのでしょう。

奥田さんの“適当力”は、ただのラクではない。

余計なことにとらわれず、本質に集中するという意味での“鋭さ”でもあるのです。

マイケル

頑張りすぎない“余白”のある働き方が、結果的に長く続く。

そして、その余白が創造性を生むのかもしれない。

第2章|友達づきあいに“答え”なんていらない

SNS時代の今、「友達関係がしんどい」と感じる人も多いのではないでしょうか。

そんな悩みに対して、奥田さんの答えはとてもシンプルです。

「友達って、会ったときに“ああ、友達だな”って思えればそれでいい」

何気ないようで、とても本質的な言葉です。

無理して連絡を取り続ける必要はないし、付き合いの“正解”なんて存在しない。

  • 「その人のことを思い出せるか」
  • 「会って自然に話せるか」

それだけでいいというメッセージは、人間関係に疲れた心にしみ渡ります。

奥田さんの交友関係は、“群れる”こととは違うんです。

「つながっている感覚」を重視するからこそ、離れていても関係が切れない。

マイケル

友達関係に「努力」や「義務感」はいらない。

気づいたらつながってる。それが本物の縁なんだと思う。

第3章|“遊び”が人生の質を決める

  • 釣り
  • バイク
  • DIY
  • レコード集め

奥田さんの遊びは、どれも“本気でゆるい”のが特徴です。

「遊びを真剣にやってると、仕事もちゃんとできるようになる」

この言葉には、長年『遊び』『仕事』を地続きにしてきた人ならではの説得力があります。

「好きなこと」はただの趣味ではなく、人生のベース。

遊びと仕事に境界線を引かず、どちらも楽しみ尽くす姿勢が、奥田さんのエネルギー源です。

彼が「めんどくさい」とよく言うのも、“こだわりすぎないこと”への美学

ただし、やると決めたらトコトンやる。

このギャップが奥田流です。

マイケル

“趣味”や“遊び”は、人生の逃げ場でもあり、創造の源でもある。

本気の遊びは、人生を豊かにする投資。

第4章|お金の価値は“安心感”で測る

「老後資金は2000万円」などと騒がれる現代において、奥田さんのスタンスは驚くほどあっさりしています。

「お金があっても不安だし、なくてもなんとかなったりする」

印税や収入の波、そして音楽業界の現実を語る中でも、彼が大切にしているのは、「不安にならない仕組み」を持つこと

  • 手作りのスタジオ
  • 身の丈に合った仕事量
  • 誰かに頼らずやれる環境

それは“贅沢”とは真逆の、“セルフマネジメント”の発想です。

マイケル

お金に対する安心は、金額ではなく「自分なりのコントロール感」で決まる。

第5章|健康とは“無理しない”を続けること

「健康を保つコツは?」と聞かれた奥田さんの答えは、いつもシンプルです。

「ちゃんと寝る、ちゃんと食べる、無理しない」

誰もが知ってる“正解”を、誰よりも自然体で実行している。

年齢とともに「体力に任せられない」という気づきがあり、自分なりのペースを確立しているのが彼の強さです。

  • ライブのための体調管理
  • 遊びすぎないバランス感覚
  • 頑張らないけどサボらない

それが奥田さんのより良い“健康との付き合い方”でもあります。

マイケル

「無理がきかなくなる」のではなく、「無理をやめられるようになる」ことが成熟なのかもしれない。

第6章|メンタルは“自分の声”を聴くことで守れる

「人にどう見られるか」よりも、「自分がどう在りたいか」

奥田さんのメンタルの保ち方は、徹底的に“自分軸”です。

「まあいいや、って思うようにしてる」

彼は、落ち込みすぎないこと抱えすぎないことを美学としているように思います。

完璧を求めず、「今日がダメでも明日やればいい」

そのくらいのゆるさが、かえって強さになるのです。

また、情報を追いすぎない」「声をあげすぎないという“静かな主張”も、この時代にこそ必要な考え方かもしれません。

マイケル

“気にしない”は逃げではない。それは、自分に向き合うための余白。

第7章|自由の裏にある、民生の孤独

「自由で気楽そう」という印象が強い奥田さん。
でも本書を通して感じたのは、その裏にある孤独覚悟です。

誰にも頼らない。
自分で決めて、自分で責任を取る。

それは、自由と引き換えに引き受けた“孤高の姿勢でもあります。

「一人で行動することが多い。人といると気を使うから」

そう語る彼は、人間関係の距離感も、情報との向き合い方も、常に“静かに”選んでいます。

誰とも群れない。
でも、誰とも離れていない。

その絶妙なポジションが、奥田民生という人間を特別な存在にしているのです。

マイケル

自由には、責任と孤独がセットでついてくる。

そこから逃げずに立つ姿勢が、真の大人の証なのかもしれない。

第8章|奥田民生という“生き方のスタイル”

  • イージューライダー
  • コーヒー
  • 快楽音楽

奥田さんの曲を聴いてきた人なら、その“生き方”が音にもにじみ出ていることに気づくでしょう。

「急がない。でも、止まらない」

彼の人生はまさに、“進みながら流す”スタイル

「がむしゃらに頑張る」ではなく
できることを、できる形で、続ける

それは今の時代にこそ、必要なスタイルではないでしょうか。

“結果”より“在り方”。
“効率”より“感覚”。

そんな美学が、すべての言葉と行動に宿っています。

マイケル

「生き方」は、他人に見せるものじゃなく、自分が“心地いい”と思えるかどうかで決めていい。

僕が受け取った“自由”というギフト

この本を読んで、僕自身、いくつかの力の抜き方を学びました。

仕事に追われていた毎日。
人間関係に疲れていたある日。

「もっとちゃんとやらなきゃ」と思いすぎて、自分を追い詰めていた。

でも、

「まあ、いいか」
「今日くらい、休んでもいい」
「自分のペースで、ゆっくりやろう」

そう思えるようになったことは、確実にこの本のおかげです。

“がんばらない美学”に出会える一冊

奥田民生という人間は、力を抜くことのプロフェッショナルだと思います。

それは怠惰ではなく、「人生に対する敬意の形」なんじゃないかと。

無理をせず、飾らず、自分で在り続ける

そんな姿勢は、現代社会を生きる僕たちへのギフトです。

読むたびに、肩の力が抜けて、心が整う

『59-60』は、そんな“自由の処方箋”のような一冊です。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

また次回の書評でお会いしましょう!

59-60 奥田民生の 仕事/友達/遊びと金/健康/メンタル [ 奥田 民生 ]

価格:1760円
(2025/12/22 21:27時点)
感想(2件)

📚 書評日記シリーズ|人生に効く本だけ、集めました

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このシリーズでは、僕自身が読んで心動かされた本、明日からの行動が変わった本だけを、厳選して紹介しています。

今の気分に合いそうな一冊があれば、ぜひ読んでみてください👇


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